終の住処 古民家風
老後ずっとこちらで暮らすので使いやすく住み心地の良い家にしたい・・
家全体が暗いので明るくしたい・・というご夫婦の希望でした
奥様は焼き物や民芸風の小物収集が趣味ということなので
それらの物が飾れるギャラリースペースを 玄関に設けることをご提案しました
現場調査の時、りっぱな梁やしっかりした柱をみていたので、
それらを生かして家全体を古民家風仕上げにすることをご提案し、採用いただきました
Before
After
広すぎて暗かった玄関ホール
リビングを広げ、ホールを縮めました
リビングから明かりを取り入れられる
よう飾り窓を設けギャラリースペース
のアクセントに・・
飾り棚は 和室にあった棚を再利用
しています
暗く広すぎるDK
食堂のようなイメージだったので
お孫さんと会話しながら料理した
り、お手伝いも自然にできる
対面キッチンにしました
来客時ダイングとリビングスペース
が間仕切られるよう可動式ドアも
設置
構造上必要な柱はインテリアとし
てなじんでいます
和室としてはりっぱな部屋なのですが
ベットを２台置く寝室にするには 狭く暗い部屋です
広縁も室内に取り込んで 洋間の寝室へリフォーム
構造上必要な柱２本は ベッドヘットの部分に取り入れ
ベットヘットは東側からの視線を遮るよう設置しています